Tuesday, February 19, 2013

日常生活で神の生命を生きましょう



 このニューズレターが皆様のところに届く頃には、春が近づきつつあると思いながらこの記事を書いています。
3月は、皆さんご存知のように二つの主要行事が予定されています。
まず3月3日には、生長の家の立教をお祝いしてトロントとバンクーバーにおいて生長の家の立教記念式典が行われます。国際本部では、実際の立教記念日が1930年3月1日でしたので、その日に生長の家カナダ法人の境野功幹事長と私とが式典に出席したあと、バンクーバーに向かいこの素晴らしい行事を一緒にお祝いさせて頂きます。また、トロントの皆さんに対してバンクーバーからスカイプを通じてお話させて頂きます。
また、3月10日には一足早く春季慰霊祭が行われます。日本ではちょうど2年前の3月11日に東日本大震災が起きましたので、東日本大震災を始めとする自然災害の物故者の追悼のために『大自然讃歌』も読誦いたします。
さて、2月のニューズレターでは雪かきの楽しみについて書きましたが、その後トロントでは5年ぶりという大雪に見舞われました。2月8日は結局家にとどまり、朝から自宅の駐車場の雪かきかきに追われました。会館の様子も気になっていちど会館まで行きましたが、ひたすら雪が降り続いておりましたのでそのまま家に帰りました。何度か家の駐車場の雪かきをおこない、その後は自宅で事務作業に専念しました。また、夜の7時半からミシサガで誌友会が予定されていましたがキャンセルとなりました。
その日の晩のCBCテレビのニュースでは「雪は、人々の長所を引き出す」として見知らぬ人同士が、雪で動きが取れなくなった車を押してあげたり、あるいは車を運転してあげたりして親切になる様子を紹介しておりました。
そして、翌日いよいよ会館に向かって、まず驚いたことは、会館の駐車場ではたった一日の雪で30センチ以上の雪が積もっていたことです。
これは、とうてい手作業では一日で雪かきが終わらないと思い私は除雪機で家内は手作業で雪かきを分担したのですが、除雪機のほうは15分ぐらいでエンジンが止まりました。その後なんどかスタートしたのですがエンジンがかからなくなり、二人で手作業をすることになりました。
それから、お昼になって清水氏が雪かきに加わって下さり、除雪機が動かなくなったことを伝えたのですが、「それはきっとガソリンが足りなくなったからでしょう」といって、清水氏がいろいろ試しているうちに、しばらくしてエンジンが動き始めたのです。問題はガソリンではなく電気のスターターに問題があったようで、清水氏がロープでスタートしたところまもなく動き出しました。そこで、私はこの除雪機はもう動かなくなったとあきらめたので除雪機が使えなくなったのでしたが、清水氏は、除雪機がきっと動くと信じてスタートしたことで、まもなく動き出したのでした。私は、機械をスタートできると認めないかぎりスタートできないと学びました。また、同じことが私たちの日常生活にも言えます。私たちは、自分の中に問題を解決する能力があると認めない限り、その能力は使えないのです。そのため「神の子として、私たちは無限の可能性がある」ということを知ることが大切なのです。
その後、作業ははかどり午後の3時にようやく雪かきがおわりました。最初は、無理かと思いましたが神の無限の力があると知ることで、午後には雪かきを終えることができました。
そして、先月のニューズレターでは、総裁先生のブログの文章を紹介させて頂きましたがその記事を振り返って、私は機械を使って効率を優先させる代わりに手間のかかる作業をやった方が自然からのフィードバックが得られることを実感しました。しかし、今回は土曜日中に雪かきを終わる必要がありましたので、機械を使わなければなりませんでした。
もし、翌日に先祖供養祭が予定されていなければ、機械は使わなかったかもしれません。人間が都会で生活する際には、ときには機械を使わなければならないと実感しました。
私がこの経験を通して、智恵を出して機械と道具を使わなければならないことを学びました。また、時には手作業が大変であっても、その作業のプロセスを楽しむことができます。一方で、期限に間に合わせるために機械と道具に頼る必要もあります。
さて、先月のニューズレターでは、バンクーバー出張の際にアパートを会館近くに引っ越したために、レンタカーを借りる必要がなくなったとお知らせしました。今度はトロントで使用していたリース車を返上して、地下鉄を使って通勤することになったことをお知らせします。これは自動車保険の更新を機に決断しました。リース車は、これまで国際本部から支払われており、言ってみれば日本の聖使命会費から支払われていたと言えます。
しかし、これまでリース車は、ほとんど小職の通勤や、個人の買い物等のためにしか使われておらず純粋に教化活動に使うのは月に1~2回程度の誌友会への出講の際だけでした。そのために、日本の聖使命会費で個人利用がほとんどのリース車の維持のために使うはどうかと思いました。一方、個人使用の目的で私が自動車保険を払うのは高すぎまし。そこで、思い切ってリース車を返却しました。
これで、少々不便になるかもしれませんが、公共交通機関を使うことでこれまでとは違った世界を発見できると期待しています。
では、このことで誌友会などはどうなるのかと思われる方もおられるかもしれません。でも、ご心配なく。そのときはZipcarなどのカーシェアリングのサービスを利用します。普段は公共交通機関を利用して本当に必要なときだけ自動車を使用することで、温暖化ガスを最低限におさえることも出来ますし、その他、本部によって助成された資金を少しでも節約することができます。また私自身は、車を持つことで心配しなければならないガソリン代、メンテナンス費、登録料、自動車保険などの支払いからも解放されます。そして、その余った資金をかえって人類光明化運動に回すことができると思うと、これからは車を所有しないことがよいことだと思えるようになりました。
すべて神様から頂いたものだと自覚すれば、自分のものを多く所有しなくても済むことが分かります。
招神歌には次のようにあります。

吾が生くるは吾が力ならず、天地を貫きて生くる祖神の生命。
吾が業は吾が為すにあらず、天地を貫きて生くる祖神の権能。

 ですから、日常生活で神の生命を生きましょう。そうすれば、神の御心のままに、すべて必要なものは現れ、必要でないものは消えて行くのです。

 ありがとうございます。

 2013年2月19

                                            トロント教区教化部長
                                            カナダ国駐在本部講師
                                              高 義晴

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