Wednesday, January 23, 2013

変化の奥に実相を見いだす生活を送りましょう



 2012 年は、私にとりましてカナダに赴任という大きな変化の年でしたが、今年も変化の年だと実感しつつあるこの頃です。
 まず変化と言えば、皆さんご存知のように今年は生長の家の国際本部が、東京原宿から山梨県北杜市の“森の中のオフィス”に引っ越しします。このことにともない、生長の家の運動も大きく変化することが予想されます。
カナダにおいては、毎月トロントとバンクーバーで祥月供養祭を行っておりましたが、これからは、その月に祥月命日を迎える御霊の招霊を行ったあと、参加者が持参した霊牌のすべての招霊を行うように変更する予定です。また、これまで供養祭のために霊牌をお持ち頂いておりましたが、これからは霊牌を年に一度新しい霊牌に書き換えることを考えております。
私自身にも新たな変化があります。1月17日にバンクーバーへ出張中に滞在するアパートをバンクーバー会館から歩いて5分のところに引越ししました。
 ちょうどアパートの契約更新の時期でしたので、会館に近いアパートを探しておりましたらいいところにみつかりました。11月ごろから、アパートの物件を探しておりましたが、すぐには、いいところが見つかりませんでした。しかし神様の世界にはすでにいい物件が用意されていると思って祈っておりましたところ、12月にバンクーバー滞在中に大雪で祈りの会が中止になった際に、ふとインターネットで検索したら、会館近くにアパートが見つかったのです。
引越が終わってまだ数日しか経っておりませんが、会館とアパートのわずかな距離を歩くことで会館周辺のことに詳しくなり、近所に親しみが湧くようになりました。また次回の出張からはレンタカーを借りる必要がなくなりました。誌友会やご家庭を回る際には、どなたかに連れて行って頂くか公共交通機関を使って対応するつもりです。
これによって地球温暖化の原因である二酸化炭素を減らせますので、少し不便でも喜んでレンタカー無しの生活に挑戦したいと思いました。そのためには、もっと計画的に物事を実行しなければならないと思うようになりました。
総裁谷口雅宣先生はかつて「「めんどくさい」が世界を救う」と題して小閑雑感2011年5月5日~10日まで連載されました。現代の私たちは、効率優先でものごとを考える傾向にありますが、「めんどくさい」つまり、ものごとを解決するのに手間がかかること自体に価値あると思うとして、先生ご自身が、山梨の山荘でチェーンソーを使わずに、のこぎりを使って薪を手で切った体験や、手で芝を刈った体験を書いておられます。総裁先生は、物事を効率的に行うのではなく、手間をかけて行うことで多くのフィードバックを自然から得られると書いておられます。
私は、似たような経験をしたことがあります。今年の年末と年始はトロント会館で2回ほど雪かきを約一時間半以上かけて行いました。雪かきを終えて、とてもすがすがしい気持ちになりました。朝1時間半ほど雪かきをしてほっとしていたら雪が降り続け、結局その日は、午後からも1時間半ほどかけて雪かきを行ったこともありました。
温暖な地域に生活することの多かった私にとりまして雪は、年に一度経験する程度のものでした。ところが、トロントでは雪は日常的なもので、昨年の1227日に初めて雪かきを行いました。その後、何度か雪かきを行いながら、こういうときこそ日時計主義を実践したらよいと思いました。雪かきで生長の家の御教えの実践することの重要性に気がついたのです。これも、手間のかかる雪かきを行ったおかげだと思っております。
雪かきをしながら、雪に覆われた景色がとても美しく輝いて見えました。これも真象(実相が現象にあらわれた姿)であると思ったのです。また1月2日の夜に家族で日本食のレストランで食事を終えたあとに、車の上に降ってくる雪をみてはじめて雪の結晶をみて感動しました。今まで、雪は何度もみても結晶の形をした雪はみたのは初めてでした。いうまでもなく、雪は自然の営みの一つですので、雪にも感謝する機会が与えられたことは素晴らしいことであります。また、雪かきをしてしばらくすると体が温かくなってきて、すがすがしい気持ちになるのでした。これは普段の生活ではなかなか経験できません。雪かきをやると楽しくなってきて元気になってくることか人間が自然の一部であることを実感しました。
雪かきをしばらくしているともっと場所をきれいにしたくなり心が洗われる気持ちになります。練成会で行う献労を思い出しました。谷口雅春先生は、献労のことを動く浄心行であると言われたことがありましたが、まさにその通りだと思いました。
さらに雪かきをしていると近所の人とふれあう機会にも恵まれ、通りがかりの人がねぎらいの言葉をかけて下さり嬉しくなりました。
勿論、雪かきに取り組むなかで大変なこともありますが、雪は、静かに降ってきてすべてを包みこんでくれる偉大な力があると実感しました。
 また、あれだけ多く積もったままの雪が、1月の記録的な12度という気温の変化で、瞬く間に消えてなくなりました。大自然の偉大さを感じる一方で、最近の地球温暖化が如何に深刻であるかを実感しました。
 このような変化を通して、私たちは「環境は心の影である」という真理が厳然として働いていることを実感して、実相を日々の生活に顕していく努力を続けて参りましょう。


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