Wednesday, November 21, 2012

愛を実現する言葉の創化力



 日頃の皆様の生長の家人類光明化運動・国際平和信仰運動へのご尽力に心から感謝申し上げます。早いもので、カナダに赴任して三ヶ月が過ぎようとしています。皆様のおかげで、トロント教区教化部長の任務と、カナダ国駐在本部講師としての教化活動にあたらせていただけるようになりました。家族もこのニューズレターが皆様の手元に届く頃には、家内の理恵と、15歳で次男の大和(ひろかず)、13歳で次女の千穂(ちほ)がカナダに到着していると思います。これで私自身も家族のサポートを得ながら光明化運動に取り組ませて頂きます。
 さて、国際本部のメイ利子本部講師をお招きして1027日~28日にバンクーバーおよび、11月3日~4日にトロントで開催されたリーダーのための見真会、日本語勉強会が成功裏に終了することができました。この成功も多くの皆様のご協力とご参加頂いたおかげです。また、今回はメイ講師の配慮で、バンクーバーでの行事終了後、バンクーバーでの信徒宅の家庭訪問や、トロントでの行事前に家庭訪問を行うことができました。これらの行事や家庭訪問を通して多くの皆様にお会い出来、とても嬉しかったです。
 また1111日はRemembrance Dayでしたが、トロントでは先祖供養祭で講話の途中の、11時ちょうどに参加者全員で黙祷を捧げました。またバンクーバーでは、スタンレー公園で式典が行われ信徒の皆様にご参加頂きました。こうしてRemembrance Dayにおいて国のために命を捧げられた先人の方々に感謝を捧げるとともに、平和を誓うことが大切と改めて思いました。私自身にとりましては、20081111日に父が亡くなり、Remembrance Dayが私にとっても平和を思う重要な日になりました。なぜなら、その父が小学生のころ広島の原爆で両親、兄、そして当時2歳だった妹を一瞬にして失ったからです。父と妹たちは、別々の親戚に預けられ小さいころから苦労して育ちました。その父が、多少の紆余曲折があっても立ち上がることができたのは生長の家の御教えがあったからでした。それが分かるようになったのは私自身が、生長の家に触れた当時の父の年齢に達したころでした。このような、私が生長の家に触れるようになったいきさつなどについては、次号から改めて書かせて頂きたいと思います。
 そして、1118日は生長の家創始者谷口雅春先生の119歳の誕生日のお祝いがトロントとバンクーバーで行われました。実際のお誕生日は1122日ですが、その前の日曜日にお祝いを行いました。小職は、トロントでキャンドルライトサービスの先導とその前に講話をさせて頂きました。バンクーバーの皆様には、祝賀式典が行われましたので前日に収録したビデオメッセージを送らせて頂きトロントとバンクーバーの皆様とともにお祝いすることができました。
いうまでもなく、谷口雅春先生が生長の家を1930年3月1日に立教されたことにより今日の私達がありますが、祝賀式典の行事を通して谷口雅春先生の生涯のご業績に感謝を捧げて生長の家人類光明化運動・国際平和信仰運動への決意を新たにすることができました。
 私たちは、今日この平和な世界に住まわせて頂いているのも、平和のために兵士として尊い命を捧げられた先人の方々、「人間神の子」の真理を説いてこられた創始者谷口雅春先生、前総裁谷口清超先生、現総裁谷口雅宣先生をはじめとする光明化運動に邁進されてきた多くの先人の方々、そして私達の身近な父母や家族や隣人、友人のおかげであると考えられます。
 12月は、今年一年を振り返って、お世話になった方々に感謝を表現しつつ、新たに迎える年への決意を行う絶好の機会です。先月書かせて頂きましたように「言葉の力」を駆使して、これまでの「感謝」を具体的な言葉によって表現して参りましょう。また身近な家族などへの「愛」も具体的な言葉を使って表現しましょう。具体的な言葉として「祈り」と「愛語」と「讃嘆」が大切であると『生命の実相』の第1巻の1822ページに示させていますので一部紹介させて頂きます。

4.(われ)()生命(せいめい)(かて)(あい)にして(いの)りと愛語(あいご)讃嘆(さんたん)とは(あい)実現(じつげん)する言葉(ことば)創化力(そうかりょく)なりと(しん)ず。

そして解説のところには、次のように書かれております。

 (あい)()(そだ)てる(ちから)(いや)(ちから)であります。慈愛(じあい)(こころ)(すこ)しも恐怖(きょうふ)なしに(かみ)さまの(せい)(あい)(かなら)ずこの(いの)りを(つう)じてはたらくと(ねん)じつつ、病人(びょうにん)のために(いの)りますと、(なお)るべき病気(びょうき)ならば(いえ)えるのでありますし、()なき人も(かみ)さまの大愛(たいあい)信仰(しんこう)して「()(さず)けてください」と(ねん)ずれば()(さず)けられるのであります。

 愛について次のように書かれております。

 かくのごとく(あい)は「生命(せいめい)」の生長(せいちょう)必要(ひつよう)()くべからざるものでありまして、生命界(せいめいかい)現象(げんしょう)大生命(だいせいめい)(あい)(マン)模様(ダラ)であるということができるのであります。しかもこの大生命(だいせいめい)(あい)()きた肉体(にくたい)(そな)えて()()()(さわ)ることができるように(あら)われて()ましたのが両親(りょうしん)(あい)であります。

 そして、親の愛についていくつかの例をあげられたあとで次のように書かれています。

 (あい)(こころ)前々(まえまえ)から(おや)にはあるのだけれども、それが賞讃(しょうさん)言葉(ことば)となって(あら)われ、信頼(しんらい)言葉(ことば)になって(かか)かれるまでは、その()かす(ちから)完全(かんぜん)発現(はつげん)しなかったのであります。だから「(なな)つの光明(こうみょう)宣言(せんげん)第四条(だいよんじょう)には生命(せいめい)(かて)(あい)であっても、(いの)りや愛語(あいご)讃嘆(さんたん)言葉(ことば)となって(あら)われるまでは、本当(ほんとう)にその()かす(ちから)完全(かんぜん)発現(はつげん)しないということが宣言(せんげん)してあります。

 ですから愛を実現する言葉の創化力を使って、私達自身を表現して参りましょう。

トロント教区教化部長
カナダ国駐在本部講師
 高 義晴 拝

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