Monday, October 22, 2012

言葉の力


 11月は、生長の家創始者の谷口雅春先生がお生まれになった月です。谷口雅春先生は18931122日に神戸の烏原村にお生まれになりました。
そして谷口雅春雅春先生が、まだ36歳で1930年3月1日に生長の家を始められたことにより、私自身このカナダの地で谷口雅春雅春先生のお誕生日をお祝い出来る訳であります。一人の人間の勇気ある行動で、人類の生活が光明化されるというのは、どんなに素晴らしいことでしょう。
谷口雅春先生は、その最初のときに『生長の家』を創刊され1000部を発行されこれまでご縁のあった方々に配られた訳です。そしてその創刊号をみて驚くのが、当時谷口雅春先生と谷口輝子先生のお二人であったにも関わらず、人類光明化運動を打ち立てられたこと、そして同誌には、生長の家出版部とか生長の家発送部という名称があり、谷口雅春先生の中にはすでに壮大な構想があったと考えられます。
その時打ち立てられた壮大な哲学により、日本はもとよりブラジルや北米でアメリカ、カナダ、アジア、ヨーロッパ等に真理の灯が伝わったと思うと、ただただ驚くばかりです。そしてそれが、時間を経て谷口清超先生、谷口雅宣先生へと受け継がれたからこそ、今日の生長の家があるわけです。
一人の行動が世界に影響を及ぼしたということでいえばみなさんご存知のようにイエスキリストがあげられます。しかし、それはイエスキリスト一人の行動だけで世界に広がったわけではありません。イエスキリストの弟子と言われる人達が、 二千年以上かけて教えを語り継いだからこそ今日があるわけです。
生長の家は、まだ始まって八十数年しかたっておりませんので、今後が楽しみですね。
 さて生長の家の立教のころ谷口雅春先生は生長の家の目的をどのようにお示しになられたのでしょうか。『生命の実相』第1巻に次のように書かれています。

元来「生長の家」は、人類の思想中よりその転倒妄想を去らしめ人類生活の全面を光明化せんがために出現したのであって、病気治療のみを目的にしたのではありません。

このように書かれておりますが、雑誌をよむだけで病気がなおる人が続出したのも事実でした。しかし、生長の家の運動は、この病気治療だけでなく人類生活の全面を光明化することが、初期からの目的だったのですね。

「生長の家」の目的はその宣言の第一条にありますように生命を礼拝し生命の法則に随順してみずからも生活し、推しひろめてはこの生活を他の人々にもできるだけ多勢の人に生きてもらいまして、しだいに全人類の生活を光明化することが目的なのであります。

 では、具体的にはどうすればいいのでしょうか。それは、言葉の力を使うことであります。そのことが七つの光明宣言の第5条に書かれております。

 5、吾等は神の子として無限の可能性を内に包有し言葉の創化力を駆使して、大自在の境に達しうることを信ず。

そして、その解説にはこう書かれています。

 この大自在境をわれわれは実相の世界においては今現にもっておるのでありますが、現象世界においてはしだいに開発されてくる可能性としてもっているのであります。われわれの「生長」とは実相の世界におけるこの大自在境を現象世界において一歩一歩その実現に近づかせることであります。

ここで、実相では大自在境を今現にもっているけれども、現象世界においてはそれが「生長」として一歩一歩実現に近づかせるということであります。

われわれの内に潜んでいるところの無限大のこの可能性こそわれわれの実相なるところの真如または仏性であります。この真如または仏性は、これを発揮すればコトバ(真言)となり、名号となり、念力となり、真に驚くべき創造力を発現するのであります。

 ここに書かれているように、私たちが神の子として実相をコトバに現すと偉大な創造力を持つのであります。
まだ、コトバの力のことをお話させていただきたいのですが、紙面の都合で七つの光明宣言を引用して終わりにいたします。

生長の家七つの光明宣言
1.吾等は宗派を超越し生命を礼拝し生命の法則に随順して生活せんことを期す。
2.吾等は生命顕現の法則を無限生長の道なりと信じ個人に宿る生命も不死なりと信ず。
3.吾等は人類が無限生長の真道を歩まんが為に生命の創化の法則を研究発表す。
4.吾等は生命の糧は愛にして祈りと愛語と讃嘆とは愛を実現する言葉の創化力なりと信ず。
5.吾等は神の子として無限の可能性を内に包有し、言葉の創化力を駆使して大自在の境に達し得ることを信ず。
6.吾等は良き言葉の創化力にて人類の運命を改善せんが為に、善き言葉の著述、出版、講習、講演、ラジオ放送、テレビジョン放送その他凡ゆる文化施設を通じて教義を宣布するものとす。
7.吾等は正しき人生観と正しき生活法と正しき教育法とにより病苦其の他一切の人生苦を克服し相愛協力の天国を地上に建設せんが為に実際運動を起す。

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